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2006年10月26日

「はやぶさ2」を財務省におねだりしてみる

トークライブ行けなかった…というわけでなんと。
小惑星探査機はやぶさの後継機が計画中ですと?でも予算が付くか分からない?
というわけで財務省のサイトへGO

『全地球的なエネルギー安全保障としての、惑星探査機はやぶさの意義』
主計局文部科学省担当御中

小惑星探査機「はやぶさ2」の開発予算について審理をされておられると聞き、薄学ながら意見を申し上げます。

いま地球の資源は枯渇しつつあり、中国や途上国の資源/エネルギー消費量が増大するにつれ
我が国の資源確保が年々難しくなっております。
短期的に見ましても中国、ロシア、産油国などは資源ナショナリズムに傾注しており
イランやサハリンの油田に於ける案件などによって懸念は既に一部現実のものとなっております。

将来的には、我が国は地球外に資源を求めざるを得ないと考えます。
その嚆矢となるのが、資源的に有望な地球外天体を探し出す、自律的な探査機械です。
この技術(惑星間航行、ロボットおよびリモートセンシング)の発展は、
我が国の資源/エネルギー安全保障に貢献し、ひいては資源の逼迫する地球に住む人類全体への
貢献へと繋がることと思います。

以上をもちまして、
2007年度予算における「はやぶさ2」の予算措置をお願い申し上げる次第でございます。

実名でガチンコ直訴だぜー。外務省や内閣府、経産省に言ったほうがよい内容だけどまぁいいや。

新聞によれば、
景気回復の反映か各省庁からの概算要求の額がとんでもない事になってるらしいですが
そんななかでも是非予算化をお願いしたいところです。

宇宙予算の中で「はやぶさ」ばっかりひいきすんなよ、という向きもありますが
はやぶさ計画は、JAXA発足後ゆるやかに死につつある日本の宇宙開発(私見)において
唯一のバーゲニングパワーとなるものだ、というのも厳然たる事実だと思います。
着陸祭りのときは宇宙ファン以外も巻き込んで大騒ぎでした。擬人化までされるとは。
有人飛行計画をブチ上げる事でもしない限り、これを凌ぐのは無理でしょう。

まぁ個人的な想いはさておいても、(米国よりも凄い)世界一の分野を失速させるのはよろしくないです。

呼びかけ元の記事:
松浦晋也のL/D: 財務省のご意見箱に投稿する

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