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2006年11月22日

『エーデルヴァイス』(inspire)12月22日発売を応援します

追記:長くてうざいので3行でまとめました

突然ですが、斜陽化の兆しのみえるエロゲ業界の中でジリ貧にならずに頑張るには、
どうすれば良いのでしょうか。

1.作風を硬直化させず、マーケットリサーチを徹底して何とかする
2.とにかく機先を制し、あとは広告力などで何とかする
3.強い個性や高い完成度を追求して何とかする
4.とにかくエロ

ぐらいしか、個人的には思いつかないですね。
私は『作家主義』というものをこの歳になっても信じてる大馬鹿者ですので
3.のパターンを選択するメーカーやゲームがとても好きです。

ここでご紹介するinspireの『エーデルヴァイス』は、
3.のパターンの最も極端な例と言えることができます。

エーデルヴァイス
バナーをクリックして進むと年齢確認画面が現れますので、それに従ってください。

このブランドはいつも同じメンバーが作っています。
(公式には、絵、シナリオ、音楽の三人)
特に絵は原画家自らが塗っています。*1

そして特筆すべきなのが、3人が揃って個性的である、と言うことです。
「○○は個性的な作品だ」と言う場合、
絵、文、音楽のうちひとつのみが話題になっている事が多い気がしますが
その点inspireは全てのパートについて個性的です。
それらのコラボレーションが、ファンが『inspire節』と呼ぶような個性を発揮しています。

分割できない、ゲームそのものでしか体験できない個性、
私にとっては「これぞゲーム」だと思えます。
加えて(色々黒歴史とかあって)数年ぶりの商業作品リリースとあっては、
いち信者として期待はいやがうえにも高まります。
そんなわけで私は『エーデルヴァイス』を応援いたします。

…なんか提灯記事っぽくなってしまったので、ネガティブキャンペーンも。

ゲーム紹介ページを見れば分かりますが、かなり人を選びます。
うまいんですが売れ線ではないです。エロゲユーザの嗜好に対し明らかに反発しています。
ぶっちゃけ「ヌけますか?」と言われれば「NO!」です。*2
・・・先の話と矛盾しますが、エロゲには向いてないんじゃ・・・。
トンガるのも良いんですが程々にしてくれんかなーと思ったりしてしまいます。

また、プレイヤーを突き放したような視点で物語が進んだりします
(過去、『プレイヤーキャラの居ないゲーム(=傍観するだけ)』をリリースしたことがある)。
衝動買いをせず、まずは体験版をプレイしてみるのが良いと思います。

最終的に面白いか否かは、遊んでみないと私にも分かりません。私にとって駄作である可能性もあります。*3

ともあれ、願わくば、このゲームがそこそこ売れて
次回作を滞りなく作れるようになって頂きたいものです。

ところで…、
個人的に上のバナー画像の出来がいまいちだなぁと思いつつ

ポスターの絵

が大好きなのですが(リンク切れの絵に敢えてリンクします)
もうちょっと広報素材として表に出してもらえないでしょうか。
コントラストが美しいしカッチョイイし、「引きが強い」と思うんですが(パッケ絵は遠目に地味)。
萌えユーザを切り捨てたのであれば燃えユーザにアピールする必要があるのでは。



以下は、上の写真を撮りたくて武蔵野まで行った狂信者の記録

同人作品感想:『対の日』(inspire)は至高の姉ゲーでした
メモ:『days innocent』『かえで通り』箱庭世界への帰属願望

追記:
ここまで文を書いて放って置いたら、メーカーより衝撃発表が
インスパイア復活!キャンペーン!femme fatale期間限定無料配布

・・・・・・。
みなさーん。タダでゲームが遊べますよー。
しかも旧作の再配布に当たり、旧版になかった音声を付加。システム作り直し。
バーカバーカ。どこまでお人好しなんですか。
ほんと

3.強い個性や高い完成度を追求して何とかする

を地でいく人たちですね。


*1一方で、負担が集中することによる、個々の絵のクオリティ低下の問題などはあります。味なのか、手抜きなのか分かりかねる部分もちょっとあります。

*2下半身にはキませんが前頭葉にばんばんキます。やっぱりオヤジ向けなんですかね。

*3正直ここのゲームは現代ものが好きです。現実に対する異化効果が半端ではないので。

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