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2009年03月13日

『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』探査機「はやぶさ」プラネタリウム番組になって来月公開

はやぶさの帰還が迫り多くのアクセスを戴いているので、
視聴したあとの感想を追記しました。2010.6

追記部分へジャンプ

hayabusa back to the earth
『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』公式ホームページ

キタキタ~。というわけで、勝手連として宣伝します。
よりにもよって、デジタル・プラネタリウム番組なのです。
まさに最適な題材。

当然、当方は未見ですが、映像は「ド迫力」であると想像できます。
なんせ視界全部に入りきらない映像ですから。
酔いやすい人はゲ○袋必須かもしれません。

参考記事:
プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」を観ました

びっくり映像番組として、宇宙に興味なくてもおすすめです多分。
デートにも(チッ)おすすめ。
また別の見方として、日本やるじゃん、
という探査プロジェクトですのでそういう向きにもおすすめです。


かつて私が幼少の頃、
「コスモス」という伝説の宇宙番組がありましたが(Wikipedia)
この番組が、次世代の宇宙活動を担う人材育成に
一役買うことを祈っております。
東京では、サンシャインあたりで掛かると
人が入りそうでいいなぁ・・・。

なお、一番上のバナーは非公式です。私が作りました。反省はしていません。
どうなさっても構いませんが、中の人に怒られたら引っ込めて下さい。
公式バナーはこっち(予告編に比べてヌルくね?)

Wikipedia_はやぶさ (探査機)

03/20追記:予告編映像来ました。YouTubeで、HD画質です!

うわぁ、ハリウッド的なノリだとは思わなかった。
これは楽しみだ・・・。


 

------------------------
(追記)この記事を書いてから、短縮版およびフルバージョンを観てきました。
その感想です。

素晴らしい。科学番組にもかかわらず予想以上に感情を揺さぶられます。

宇宙機を擬人化するようにして作られたドキュメンタリとしては過去に
『宇宙からの贈り物 ボイジャー 航海者たち』という番組があります。
(1992 TBS/NTTデータスペシャル ギャラクシー賞受賞)
これは惑星探査機ボイジャーの旅を、ボイジャー自身の語りを通じて
回想していくというもので、声は大竹しのぶ氏が担当されています。
モノローグの質も高く、これまた切なくて良い。

いっぽう本作では、ナレーターの篠田三郎氏が、無言で旅をするはやぶさに対して
語りかけていくという体裁を取っています。
「がんばれ、がんばれ」と…つまり、「父と子」ですね。
というわけで、小さいお子さんを持つオヤジは必見です。ハンカチをお忘れ無く。

いやあ、主役が語らなくてもここまでエモーショナルに出来るんですねぇ。
ちょっと驚きました。

ところで、「お父さんの性格」は存分に伝わってくるとして
では「子供の性格」はどうでしょうか。
無言ですので、その時々の行動や、探査機の性能とか搭載機器などがそれを示す要素となるでしょうか。
さてここで短縮版とフルバージョンの差が出てくるのですが
短縮版ですとこの辺がけっこう端折られています。
従って子供のキャラ描写に不足があるということで、
あとあとの感動の量に多少響いてくると思われます。
出来ればフルバージョンをご覧になることをおすすめします。

プラネタリウム全周映像としては、
その特性を生かした思い切った演出が多いです。
つい先日DVDとブルーレイでソフト化されましたが、
3D映画とおなじで大画面で観ておいたほうが良いでしょう。
冒頭、満点の星空、そして向こうのほうから小さな地球が近づいてきてどアップになって…
まぁお約束ですが、次そう来るか!!等々

そして、
エンディング汚い!超きたない!
汚い話ですが、2回とも涙が鼻に入って酷いことになった。
エンディングテーマ『宙よ』はiTunesでもちろん購入しました!
歌と番組の内容が微妙にマッチしていて危険。2番の頭とか映像とシンクロしててヤバイ。ひー

こういう、
文系と理系を繋ぐコンテンツ、
その言い方がステレオタイプすぎるというならば、科学と感情を繋ぐコンテンツ、
というのはどんどん作って頂きたいものです。
結果的にそれは日本の宇宙開発に対してもプラスになることでしょう。

2010.6.11 はやぶさの帰還まであと2日

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コメント

□ 底抜け

はじめまして。ツイッターの方から飛んでまいりました。
「ボイジャー航海者たち」わしも見ておりました。
「一つの心を分けたふたつの機体。彼が最後に行ったのは
太陽系の家族写真を撮ることだった」あの写真は今も心に残ります。
ボイジャーは現在も運用中です。(なんとつぶやいてもいます!)140億キロ以上も離れてなお運用を続けるのはまさに驚異です。15億キロ彼方の土星で動かなくなったカメラのターンテーブルを修理した上、海王星付近では流し撮りさえしてみせたボイジャーチームの力量は、致命的なトラブルに繰り返し襲われたはやぶさをみごと地球に戻して見せた運用チームの力量に通じるところがあります。諦めの悪さ(笑)と、地上からの指令で探査機が「賢くなっていった」ところは特に共通していると思います。

長々とすみません。はやぶさ帰還まであと数日。待ち遠しいですね。

文責:底抜け

□ kanaejun

底抜け様こんにちは。

ボイジャーの放送時、高校生でしたがえらく感動した覚えがあります。
世代的にもアポロキッズならぬボイジャーキッズでした。
カール・セイガンのコスモスも愛読書でしたし。

ボイジャー・モノローグの秀逸なところは
「きれいだなあ暗いなあ寂しいなあ」みたいな
単なる狂言回しだけになっていないところですね。
はやぶさBTTEもしかりです。
おそらくどちらも、作者が丹念に取材をされたのでしょう。
プロジェクトへの共感が良く出ていると思います。

※コメントの受付は終了しました。2014.5